#58 立ち止まって雲(2023.2)
洗濯物 物干し竿
その向こうに 雲浮かんでた
終わらない 家事育児
おなかすいた 子供の叫び
良き妻 良きママ
ダメ出し自分 罠
ほんの数秒でもいいから
動き止め雲を眺めてごらん
ただそこにあるだけじゃなくて
少しずつ動いてる
誰にも気づかれない
まるで私みたい
スーツの群れ 満員電車
高層ビル 足早な人
終わらないタスクリスト
いつできるの?催促メール
まじめで断れない
弱みだせない 罠
ビルの狭間から見えた空
歩み止め雲を眺めてごらん
見上げた空 浮かぶ雲たち
ひとつずつ違ってる
誰にも気づかれない まるで私みたい
空気のようにあたりまえ
誰も褒めてはくれない
でもね毎日の単純作業が生きてく
ほんの数秒でもいいから
動き止め雲を眺めてごらん
ただそこにあるだけじゃなくて
少しずつ動いてる
誰にも気づかれない
まるで私みたい それでも生きてく
#57 かりそめ(2022.4)
風の時代にしがみつく かりそめの執着
空いた心を埋めるのなんでも構わない
オシだけが唯一生きがい うざがられてもいい
手にした瞬間すり抜ける 届かぬ気持ち愛
すべて投げ捨てて貢ぎたい 振り向いてほしい愛
叶わぬ夢の託し先 それがあなた
目を逸らしても変わらない現実逃避し
空虚な自分ごまかす妄想依存先
壊れそうな心閉じ込め 縛り続けるのさ
すべて投げ捨てて生きたい 勇気もなくて I
誰にも手放したくはない たった一つのI
見せかけの愛作り出し 満たす心虚ろ
実体のない空想にとりつかれてつきまとう
歪んだ認知バーチャルを信じてバイアス深めてく
心の暴走とまらない 気づかぬふりをして
自分で作った物語 飲み込まれてく世界
かりそめのI気がついて 我に返り 心を戻す
#56 反戦歌(2022.3)
反戦歌が流れてくる 平和な日本のカフェ
空爆のない安全地帯で 映像が流れてる
知らない町で今 人殺されてるのに
遠い世界の国で 戦争起きても
何もできはしない あきらめ早いけど
私の目の前の 退屈な日常
平和ボケなのか 変わることない
大それた夢なくて 毎日仕事だけ
気づいた時には おばあちゃんになって
狭い世界の中 ちっぽけな自分の
楽しみみつけて 長い余生すごす
核戦争起きても 世界滅びても
安楽死ならば それはそれ人生
世界平和叫び 戦争反対も
切実な悩み 夕食の献立
からあげを食べながら テレビのニュースを見る
長期化していく戦争に飽きて 関心薄れてく
暗い話SNSで見たくないのと 話題にせず
ほんの少し前は 日本人も銃で
外国人殺し 日本も戦場で
おばあちゃんいってた 空襲警報で
子供抱きかかえて 川に逃げたって
おじいちゃんいってた 赤紙きたけど
原爆落とされ 行かずに済んだって
戦争経験の おじいちゃんおばあちゃん
詳しく聞かず もう死んじゃった
反戦歌聴きながら パスタランチ楽しむ
今日も1日が終わる
#55 starting story(2021.6)
どこまでも広がる世界を 果てしなく続く未来を
もっともっと もっともっと 歩き続ける
starting story
レベル1からはじまったのに
時が過ぎたらレベルの差が開く
何度死んでもやり直せる
臆病風吹かれて 旅立てない
町から出ずに 訓練ばかり 弱音の洞窟
飛び出せない ダメな自分 さらけだして
閉じこめられた扉を開け 冒険の旅へ出よう
もっともっと もっともっと
遠くへ飛び出してく解放感
心にある飛行船で ドラクエみたいな世界を
もっともっと もっともっと 進み続ける
starting story
勇者一人の孤独な旅も
仲間が増えて終わりが近づいていく
強い武器や強力な魔法
敵を倒してく 経験値増やして
負けそうになったら 逃げちゃってもいい
世界の秘密を解き明かして
自分自身 取り戻して
空想の翼広げ 夢と現実行き来して
もっともっと もっともっと
未知なる舞台を歩いてゆく
ファンタジーみたいな現実で
レベル上げ切り拓く未来
もっともっと もっともっと 歩き続ける
starting story
次々と上書きされてく 思い出も消えてく
今こそすべてと目の前の道しるべ
どこまでも広がる世界を 果てしなく続く未来を
もっともっと もっともっと
信じ続けていたの夢見て
やがて終わりがくる人生も
やり直しできる人生も
もっともっと もっともっと 進み続ける
starting story
#54 悲しみの向こう側(2021.4)
家を出て行くわが子の背中みつめて
巣立ってゆくんだね 巣立ってゆくんだね
よちよち歩きの思い出がすぐそばに
さみしくなるね さみしくなるね
いつでも戻ってきてね
あなたの部屋はそのままにしておくから
悲しみの向こう側には忘れかけた想いがあり
幸せな思い出ばかり取り戻すあなたに
また会えるように
独り立ちした姿を喜べずに
いつまでもそばにいてほしい
お弁当つくらなくてよくなったうれしさを
喜べない心に戸惑ってる
いつでも会えるはずなのに
もう会えないような心の距離 離れていく
悲しみの向こう側には成長したわが子がいる
親離れしてく子供と子離れができない
取り残されてく
心配ばかりしてるのに
LINEしてもかえってこない
自分の心だけが立ち止まってる
向き合えない悲しみの向こう側には忘れかけた想いがあり
幸せな思い出ばかり取り戻すあなたに
また会えるように
#53 不安の正体(2020.4)
不安を見ないようにして 心配しないふりして
問題にフタをしめて カラ元気ごまかして
ニュースさえ遮断すれば 悩まなくてもいいから
お昼ご飯と猫の 写真だけあげればいい
見なかったことにしても 心のぞわぞわ消えない
無理に明るくふるまっても ネガティブが増えていく
なかったことにするんじゃなくて乗り越えるために 現実を見ろ見ろ
不安や恐怖をとりのぞくため 浴びるように情報を浴びればいい
逃げずに真正面から受け止め選んで
正しい知識で武装すればいい
見えない敵はどこに 忍び寄る不安だけを
誰とも会えない中 終わりのないひきこもり
出口戦略のない 我慢だけが増えてく
毎日感染者の数だけが連呼されてく
元の世界に戻れない もどかしさ感じ じれてく
あれもこれも禁止され 遊びも仕事も予定が狂っていく
どこまで続くかわからない暗い道でも いつか終わりはくる
待つしかできないやるせなさも 人生の充電の時間に
希望の未来を駆け抜けるための 準備を今こそしておけばいい
逃げずに正しくこわがっていい
#52 架け橋(2019.12)
試されてる障害物 乗り越えられる 情熱の証を
⽉曜⽇の早朝でも ⾶び出してく スマホを⽚⼿に
ネットの画⾯に広がる世界と リアルな世界を⾏き来してく
私とあなたと世界と画⾯をシンクロする交信者になる
あなたと世界をつなぐ架け橋になるために
また⼀歩また⼀歩また⼀歩 踏み出してく
私と世界をつなぐ架け橋になるために
また⼀歩また⼀歩また⼀歩 踏み出して かけぬけてく
背負う荷物軽い⽅がいい そんなの嘘 重い機材背負って
リアルタイムで起きることをタイムラインで今すぐ伝えたい
⼈⽣トラブル 数えたらきりがない 話のネタにして笑い⾶ばせばいい
⼀⼈でいたいけど みんなとつながりたい ワガママさも フル活⽤して
死ぬまでに⾏きたいリストをぬりつぶすために
また⼀歩また⼀歩また⼀歩 踏み出してく
どこでもドアが 発明できない時代だから
また⼀歩また⼀歩また⼀歩 踏み出して かけぬけてく
何度も分岐点 1つだけ道選び
選ばなかった選択と 選びとった選択肢
どっちが よかったかなんて 結果論でしかないから
やり直しできない 旅も⼈も ⼈⽣はいつも ⼀⽅通⾏
あなたと世界をつなぐ架け橋になるために
また⼀歩また⼀歩また⼀歩 踏み出してく
私と世界をつなぐ架け橋になるために
また⼀歩また⼀歩また⼀歩 踏み出して かけぬけてく
#51 忘れないで311(2019.12)
あれから8年もすぎたのに 破壊された町は戻らない
⼈が住めない空き地のまま
絶望と希望を天秤にかけて
少しずつ 店や家が 戻ってく
ここに来て ここに来て 震災思い出して
今も傷ついたままだけど
あきらめない あきらめない 何年かかっても
信じて⼒を ふるさとの地 よみがえらせる
昔の街並み思い出せない あとかたもなく更地になり
新しい施設が次々にできても
⼈が少しずつ いなくなっていく
海⾵が寒々しく吹き抜ける
ここに来て ここに来て 街を⾒て思い出して
遊びにきてくれるだけでいい
忘れないで 忘れないで 3.11を
あなたの街でも 起きてしまう かもしれない
何度も津波に襲われても
海とともに⽣きてく覚悟
海の恵みと豊かさを 知っているから
この先もこの町で⽣きてく
ここに来て ここに来て この街 思い出して
今も⽴ち上がって⽣きている
あきらめない あきらめない 何年かかっても
信じて⼒を ふるさとの地 よみがえらせる
#50 エンドレスゲーム(2019.6)
食べるために働き続ける
終わりのないエンドレスゲーム
せねばならないことに追われ続けてる
風の吹かないビルの森彷徨い
路地裏の室外機の熱気
まとわりつき振り払うために急ぎ足
立ち止まって考えちゃいけない
生きている意味なんて
目的を考えちゃいけない
同じ水槽の中をみんなで回ってるだけ
あるべき姿めざし 義務感にとらわれていた
楽しんじゃダメだよと 使命感だけで生きてた
正しさをふりかざし 自分を傷つけてた
自宅と職場行き来するだけ
気づけば人生半分終わり
人生時計 砂が少なくなっていく
老後になったら自由になれる
のんびり南の島ですごす
やりたいこと特別になく人生惰性
ささやかな夢ぐらいはあったけど先延ばし
一歩踏み出せばいいのに
ちっぽけなプライドにしがみついて動けなかった
握りしめた想いを夢のかけら壊れないように
誰かにほめてほしい
誰かに受け止めてほしい
内に秘めた想いを世の中に解き放て
人のために尽くしてきた
自分後回しにして 我慢し続けてきた
信じてた 信じてた
いつか王子様あらわれシンデレラにしてくれると
折り返し地点過ぎた時間を何に注げばいい?
ささやかな夢だけは
叶えてから死んでいきたい
夢のかけら集めて幸せパズルつくる
人生砂時計見ながら欠けたピースうめればいい
#49 Another story(2019.5)
違う誰かになれる コスプレで変身願望
自由自在に ファンタジーの世界へ
性別や外見も 生まれた国や時代も
何もかもチェンジ 思いのままの物語
今の自分に満足 できなかったとしても
キャラになりきれば この世界の主人公になれる
Another story Another story
夢みたいな人生はなりきっちゃえばなれるんだ
Another story Another story
Another story Another story Another story Another story
憧れの的になり 注目を浴びる気持ち
姿変われば 心も変わる奇跡よ
冴えない自分捨てて どんな役にでもなれる
コスプレから人生を変えちゃえばいい
生活に追われる 毎日がいやなら
理想の物語 作り上げ 主役になればいい
Another story Another story
人生はいつだって変えることできるんだ
服を変えて メイク変えて
今すぐに別人になったふりして生きればいい
自分なんて主役になれない
物語を作り上げ生きてる
架空の世界で活躍してる 誰かになりきっちゃばいい
Another story Another story
Another story Another story
夢みたいな人生はなりきっちゃえばなれるんだ
Another story Another story
Another story Another story Another story Another story
#48 星空(2019.4)
うまくいかないことばかりで
自分で自分を責め続けてた
通い慣れた帰り道
自分のごほうび コンビニで買って
あの時こうすればよかった
あの時こういえばよかった
反省反省してばかり
ずっと下見いて歩いていた
空を見上げたら輝く星空
気づいてしまったんだ
最近ずっと下見て歩いてた
ぐるぐる悩んでばかりで
自分の上にはこんなにもきれいな
星空が輝いてた
疲れ果てた帰り道
何度も何度も考えていた
こうしたらああなるはずって
マイナスシナリオ浮かべてばかり
いつも頭の中だけで
うまくいかないイメージ
どこかで私を助けて
くれる救世主を待ってた
空を見上げたら輝く星たち
今にも降り出しそうで
こんなにもきれいな
輝く夜空の下を歩いてたんだ
がんばって生きてた
つらい出来事も洗い流してくれた
空を見上げたら輝く星空
気づいてしまったんだ
最近ずっと下見て歩いてた
ぐるぐる悩んでばかりで自分の上には
#47 THE PINK HEARTSの歌(2019.4)
桜の舞い散る (桜の舞い散る)
季節にでてくる(季節にでてくる)
ピンク色にそまる(ピンク色にそまる)
5人のメンバー
バンドだからこそ(バンドだからこそ)
ライブだからこそ(ライブだからこそ)
感じることできる(感じることできる)
楽しさ味わい
ザピンクハーツ(ピンクハーツ)
ザピンクハーツ(ピンクハーツ)
ザピンクハーツ(ピンクハーツ) イエイエイ
ザピンクハーツ(ピンクハーツ)
ザピンクハーツ(ピンクハーツ)
ザピンクハーツ(ピンクハーツ) イエイエイ
一緒に楽しもう ピンクにそまろう せーので
ピンクハーツ
#46 臆病な恋病(2019.2)
異性のパートナーに期待も幻想もなく
仕事や家事に追われ 恋を忘れていた
ほんのささいな出来事 帰り道二人きりになって
偶然手がふれるだけで
電撃にうたれるみたいに心があつくなる
抱えた心の荷物の重さを感じあいながら
お互い支え合っていけばいい
これが恋なのかわからないけど寄り添っていきたい
いい歳の大人なのに 子ども扱いしてくれる
早く帰りなさいと 優しく叱ってくれた
異性に甘えちゃいけない 過去のミスを思い出して
でもこの人だけは違うと信じたい
頼りたい 甘えたい そばにいたい
お互い心も体も距離を縮めたいと思う
臆病になった二人の恋
もっと寄り添って信じ合って支え合っていきたい
名前を呼んで ずっと見つめて
クールなふりなんていらない
奪うぐらいの強い気持ちで
私を抱きしめてほしい ほしい
抱えた心の荷物の重さを感じあいながら
お互い支え合っていけばいい
これが恋なのかわからないけど寄り添っていきたい
#45 音のない世界(2019.2)
音のない映像 音のない広告
派手なネオンサイン オーバーリアクション
欲望をかきたてるために動き回る
行き交う人の群れ 立ち止まらせるために
イエーイ バカになって
ハイテンションなノリノリで エーイエ エーイエ
イエーイ アホになって
何も考えちゃいけない 踊りまくれ 騙されたふりして
正義を振りかざし 戦い続けてきた
代償はテロとなって 摩天楼は崩壊
誰もがのし上がれる 幻想の夢を抱き
自由を標榜する 不自由な田舎の国
イエーイ クズになって 金と欲望に従え エーイエエーイエ
イエーイ ゴミになって
すぐにレイオフされたとしても
飽くなき刺激求め戦う
誰よりも高く 誰よりも偉く
上を目指すことだけがこの世のすべてとなり
人より1円でも 稼ぐことすべて
マネーマネー マネーマネー マネー マネーマネー マネーマネー
金がないと息もできない苦しみの楽園
イエーイ バカになって
ハイテンションなノリノリで エーイエ エーイエ
イエーイ アホになって
何も考えちゃいけない 踊りまくれ 騙されたふりして
#44 見たことのない世界の中で(2019.1)
桜の季節になると別れがやってきて
これまでの付き合いが愛しく思える
新しい生活の期待と不安あふれ
道しるべなくなった さまよう旅人
どんな気持ちをいだいて進んでく
何を支えに歩いていけばいい?
見たことのない世界の中で道を探してゆく
橋のない川に橋をかけるように作ってく
もっと向こうへもっと遠くへ行ける力がある
旅路の途中で満足していることはない
思いもしない大きなチャンス すぐそばにきている
遠慮はいらない 思いきりとんでつかめばいい
今までの縁を断ち切って 新しい世界へ
何かを手放さなければ新しいスペースはうまれない
切り捨てる勇気と過去に決別する覚悟をください
見たことのない世界の中で道を探してゆく
橋のない川に橋をかけるように作ってく
もっと向こうへもっと遠くへ行ける力がある
旅路の途中で満足していることはない
思いもしない大きなチャンス すぐそばにきている
遠慮はいらない 思いきりとんでつかめばいい
今までの縁を断ち切って 新しい世界へ
#43 0verweight&Underweight,From balance to imbalance(2018.12)
どこにも力をかけず平均的に 配分してくんだ
安定一番 冒険せず バランスこそプライオリティ
どこに偏らず保ってきた均衡をあえて崩していく
バランスとれてたポートフォリオ
いびつな形へトランスフォームして戦うんだ
0verweight&Underweight,From balance to imbalance
0verweight&Underweight,From balance to imbalance
力をためこんで 一気に解き放て 時代のサバイバー
人生の勝負 決め手となるキモは資産配分
どこに力入れるかによって すべての結果決まってく
じっとチャンスをうかがうんだ それまでバランス最重視
チャンスきたらバランス崩し
大胆に割合を集中投下 勝負せよ
0verweight&Underweight,From balance to imbalance
0verweight&Underweight,From balance to imbalance
アクティブよりもインデックスそえばいい
偏ってしまったらリバランスしてくんだ
流れを見極めてアロケーションチェンジして
タイミング見計らってオーバーウエイトしてくんだ
0verweight&Underweight,From balance to imbalance
0verweight&Underweight,From balance to imbalance
力をためこんで 一気に解き放て 時代のサバイバー
#42 限界(2018.12)
自分なりに精一杯 我慢しながら努力してた
でももう無理もう限界 たえられない
私だけががんばっても うまくいかないことばかりで
あなたのため思ってたけど もう限界たえられない
あふれる思い 届かぬ思い 反比例する裏腹な現実
思い描いてた理想像から
離れて修復できなくなってく
つらいなら泣いてもいい
苦しいなら今すぐやめてもいい
無理して人に合わせることない
つらいならやめてもいい
押し殺してるほんとの気持ち ぶちまけていい
どんな人も親しくても 赤の他人わかりあえない
そこに愛がもしないなら平行線
父親でも母親でも 我が子だって恋人だって
自分とは違う他人だから 境界線引かなきゃダメ
わかってくれるはずだと思い
言葉にせず我慢し続けていた
すれ違ってく互いの思い
離れて修復できなくなってく
イヤなこと言えばいい
こわがらず気持ちを伝えなければ
いつまでもないがしろにされてく
したいこと言えばいい
押し殺してるほんとの気持ちはきだせばいい
もう我慢をしなくてもいい 心解き放て
#41 答えのない世界の中で(2018.11)
答えのない世界の中で 答えなんてこの世にない
答え探しするからさまようんだ 正解なんてない ない
悩みのない世界などない 悩みあるから楽しいんだ
正解なんてない ない
どっちかを選んだとしても どちらかが正解なんてない
正解は結果論でしかない 悩んで選んだ答えがすべて正解
悩んでるのが好きなんだね
悩めるほど選択肢は無限大
大人の世界に答案用紙なんてない
答えのない世界で生きていく
お勉強続けても正解なんてない
答えのない世界で選んでく 正解探す人生やめて
選んだ答えをすべて自分で 正解に変えていけばいい
たとえば今日の昼ごはんをパスタにするかうどんにするか
正解のない悩み 続いてく
たとえば背が低くても高くても中ぐらいでも
結局どんな状態でも悩むんだ
悩みのない人生なんかない
悩んで苦しんでもがいてもいい
すべて正解の世界ない
どこにもない幻の世界探してる
悩んでても答えでない
やってみなけりゃわからない可能性
大人の世界に試験勉強なんてない
答えのない決断続けてく
答えを探して誰かに答え聞いても
正解ない 自分で見つけてく 正解探す人生やめて
選んだ答えをすべて 自分で正解に変えていけばいい
#40 恋の歌(2018.11)
君のもとへとすぐに 飛んでいきたい
いつものママチャリにのって急いでく
1秒早く着くことできれば 1秒君といる時間増えると
風をきって自転車走らせた
流れる景色 そのスピードがドキドキ増えてく
全速力で自転車こいでく
二人だけの秘密の待ち合わせ
誰も知らない目印めざして
誰よりも君を知ってたい 誰よりも僕を知ってほしい
ずっと手を握りしめ 物語 紡いでく
二人きりになれる場所探して 橋の下の階段でキスする
二人でいれば何も必要はない 夢中になって抱きしめていた
四六時中 君のことばかりを 考え続け 狂おしいほど恋しい想いを
恋の魔法が世界変えてく
退屈な日々光輝く ふわふわうきうきするよな恋心
かたくなな心が溶けてく あたたかさ優しさあふれる
通いあう二人の思い 世界を照らしてく
沈む夕日をみながら河川敷に座り
二人の未来いつまででも話してた
1秒でも君と長くいたい
家に送るまでの帰り道を 歩幅狭くしゆっくり歩いてく
さよならするのはさみしいけれど 次に会える日指折り楽しみ
精一杯の笑顔で手をふりバイバイした
会える日を待ちわびて 毎日がんばれる
#39 すべてはうまくいく(2018.11)
朝起きれば また新しい1日はじまる 戦い続く毎日
山積みになった 仕事に愕然として逃げたくても
気持ちだけは負けないって
お気に入りの青のアクセサリー
元気の出るお気に入りの曲かけて
いざ出発するんだ するんだ するんだ
すべてはうまくいく 強く念じてみれば
いつだって すべてはうまくいくから
すべてはうまくいくと 声を出して歌ってみよう
それだけで すべてはうまくいくから
プラスの暗示の魔法かけて
今日もスタートダッシュをかけよう
朝起きると 1日の心配事 襲ってくる
ネガティブ思考にはまる
心配しすぎても 現実よくならない
楽天家になってポジティブにいこう
アホと言われても関係ない
いいことしか起きないってはったりでいい
いざ出発するんだ するんだ するんだ
すべてはうまくいく 何度もつぶやけば
どんなことも 乗り越えられる大丈夫
すべてはうまくいくと 声を出して歌ってみよう
それだけで すべてはうまくいくから
押しつぶされそうになるプレッシャーの毎日
繰り返される日々に 負けないで 負けないで
すべてはうまくいく すべてはうまくいく
この歌を 歌って元気になろう
すべてはうまくいく すべてはうまくいく
この歌を 聞き続けて元気になろう
プラスの暗示の魔法かけて 今日もスタートダッシュをかけよう
#38 青い石のアクセサリー(2018.11)
何かに頼ってしまったら 負けだと思ってた
まして形あるものなんて 無駄だから いらない
ほんとは頼りたい おまじないでもいい
目に見えて触れられる 物で安心を買いたい
弱気な心を隠し続けて 必死で一人でもがき苦しんでた
物には頼らない 強がり 苦しむ
何かに頼ってもいい お守りひとつあってもいい
小さな石でも信じて握れば
すべてがうまくいく そんな気がするだけでいい
輝き放つ青と白の小さな石のアクセサリー
すべてはうまくいく 毎朝つぶやけば
すべてうまくいくと誰かが歌っていたけれど
言葉や想いだけじゃ 消えてなくなってしまう
形あるもので確かめたい 背中をそっと押してほしい
毎朝訪れる気だるい気持ちを奮い立たせる 青のアクセサリー
誰にも頼らない 一人でがんばる
心の支えとなる 眺めて元気出る石
誰にも負けられない 戦い続ける
つよがりな自分を勇気づけてくれる石
輝き放つ青と白の小さな石のアクセサリー
人気パワースポットでみつけたアクセサリー
子供だましだと思っていたけれど
何か気にかかる ゆらめく輝き
何か1つぐらい 小さなお守り 大事にしてもいい
カバンにお守り身につけでかける
たったそれだけでも すべてうまくいく気がする
マイナス思考にとらわれそうになる
そんな気持ちの時 小さな石で元気出す
輝き放つ青と白の小さな石のアクセサリー
#37 ミラクル・ラブ・マジック(2018.10)
恋も仕事も望んだものはなんでも引き寄せちゃうのよ♡
キラいなことやイヤなことなどぜったい何にもしないのよ♡
誰かに何かを言われようと 私が一番大好きなの
みんな(みんな)私を(私を)好きになっちゃう魔法かけちゃうのよ♡
みんな(みんな)あなたを(あなたを)好きになっちゃう魔法かけちゃうのよ♡
ミラクルラブマジック世界へ
望んだことはなんでも叶う やりたいことはしちゃいなよ♡
悩んだりする暇なんかない 毎日楽しく生きるの♡
わがままだろうと気にしない 私の人生 私のもの
今日も(今日も)明日も(明日も)とことん楽しみつくしちゃうんだよ♡
いつも(いつも)楽しく(楽しく)ポジティブバカと呼ばれていいんだよ♡
さみしい時にも元気にスマイル
悲しい時でも笑顔で吹き飛ばしちゃうよ
イエイイエイイエイ イエイ イエイイエイイエイ
みんな(みんな)誰でも(誰でも)幸せになる魔法かけちゃうのよ♡
みんな(みんな)誰でも(誰でも)幸せになる権利があるんだよ♡
ミラクルラブマジック世界へ ハッピーラブマジック世界へ
#36 新世界(2018.11)
駆け抜けてきた どんな障害物あっても
信念かかげて人のため尽くしてきた
がんばってきた 強く大地ふみしめ
弱音もはかずに 世のため尽くしてきた
このままいけばいい 変えなくてもいいのに
投げ捨てて全部投げ捨てて 違う道へシフトチェンジ
自分では想像つかない世界へ 新しい扉開いて
また一つ また一つ 古い世界をぶち壊してくんだ
予想もしないチャンスチャレンジ 覚悟も勇気なくてもいい
突然に 訪れる 新しい渦 その中心で
進んでく 進んでく 流れのままに流されて世界を変えてく
アクセル全開 猛スピードで走って
あらゆるタスクを器用にこなしてきた
戦略立て 思い通りの人生だと 思ってたけれども予定調和になってた
自由に何でも できるはずだったのに
知らぬ間に常識とらわれ 行き先を限定してた
決めたゴールなんて変えていい いくつゴールあってもいい
どこだって気にしない 風の吹くまま 流されていい
行き先なんて変えちゃえばいい 途中引き返してもいい
道順は決まってない いつでも自由に動いてもいい
進んでく 進んでく 流れのままに流されて世界を変えてく
今の生活に満足して 何不自由不満もないのに
順調に成長求めて 無難にこなしていけばいいのに
あえてリスクを犯してでも見たことのない新世界へ飛び込んでく
自分では想像つかない世界へ 新しい扉開いて
また一つ また一つ 古い世界をぶち壊してくんだ
予想もしないチャンスチャレンジ 覚悟も勇気なくてもいい
突然 訪れる 新しい渦 その中心で
進んでく 進んでく 流れのままに流されて世界を変えてく
#35 翼(2018.10)
傷ついた過去のせいで 飛べないと思い込んでた
悲劇のヒロイン演じ続け
私なんて無理と口癖してあきらめていた
翼広げて 自由に空を飛べばいい
飛べばいい 飛べばいい 飛べばいい
見えない鎖から抜け出して やりたいことすればいい
すればいい すればいい すればいい
本当は飛べるのに 翼折られたと思い込んでる
人に傷つけられたことを
飛べない理由にすりかえ言い訳し続ける
目の前に空 広がっている 君次第
飛びたいなら 飛べばいい 飛べばいい
こわくてもいい 少しだけでいい
羽広げ 大空に 舞い上がれ 力信じて
様子見してばかりで 何も動かなければ
羽はさびつき 飛べなくなってしまう
手を伸ばしたら届く 叶えられる夢も
待っていたらタイミング逃してしまうから
冴えない人生 まだ続けるの?
翼広げて 自由に空を 飛べばいい
飛べばいい 飛べばいい 飛べばいい
見えない鎖から抜け出して
やりたいことすればいい
すればいい すればいい すればいい
#34 ひまわり(2018.9)
真夏の太陽に 負けずに咲くひまわり
ギラギラと照りつける 太陽に向かってく
どんな時も 空見上げて 上向いて 生きている 生きている
夕暮れに沈むひまわり 盛り過ぎて無残に散りゆく
しおれて枯れてくひまわり もう誰にも見てもらえない
また次の季節に咲くために
花にも人間にも 咲き誇るピークあり
全盛期過ぎれば 華々しい季節終わる
あんなにも 輝いて 注目されていたのに 衰えてる
太陽に負けないひまわり 青空に映えて輝く
今ではしおれたひまわり 強さの面影なく枯れてる
短い時間でいい 花咲かせ
見頃を過ぎれば ただの人 栄光大き過ぎれば哀れさも増す
全力尽す 咲き乱れて 記憶残り 散ればいい
風にも負けないひまわり 倒されても上向き咲く
全力尽くしたひまわり 一瞬の夏で忘れ去られる
また次の季節に咲けばいい また次の世代につなげばいい
#33 勧善懲悪ヒーロー(2018.8)
弱き者を救うヒーロー気取り 上から目線で机上の空論
許せない できすぎた悪 怒りを放てば 勧善懲悪ヒーロー
誰もが正義かかげ 偽善者になって
この世の悪をこらしめるために傷つける
誰かを悪者に 仕立て上げて叩けばみんな幸せいじめの論理
正義のためにどんな手段でも許される 暴力 暴言 人の心をえぐるヒーロー
誰もが被害者ふりして加害者 かわいそうという同情で戦う
弱さを武器にして 弱者を気取った勧善懲悪ヒーロー
悪役作り出せば 正義の味方なれる 安全地帯から匿名攻撃
話し合うことよりも お互い潰し合う生産性のない罵倒するバトルを
世界平和のために最強の戦力で
人を傷つけ悪をねじふせる正義のルール
聞く耳もたずに正義ふりかざし 議論に勝ち負け求めて戦う
叩き潰す正義の剣
誰かのためのふりし 誰かのためじゃなくて 自分をアピールしたいだけの正義
正義と悪魔の二つで 分けられないのが現実 絶対善も絶対悪もない
勝利も敗北もない どちらも正義じゃない
打ち負かすことじゃなく戦う愚かさに気づいて
#32 夢舞台(2018.8)
誰よりも強く 誰よりも速く 誰よりもかっこよく
子供心に 夢見ていたのは 遠い昔の出来事
自分に才能なんかない トップになるのは夢物語
普通が一番 努力もしないで 勝手に夢あきらめてた
ガムシャラにがんばって 失敗したら 笑われる恥ずかしい
余力を残して 余裕を見せたい 力コンロトール
遠慮してたら 70%の力しか 出せなくなってた
こんなはずじゃないって 気づいた時には もうすでに手遅れ
誰だってみんな 一番になりたかったのに
大人になると 二番でいい 三番でいいってなぜ
今まで費やしてきた莫大な時間を無駄にする気かい?
弱いキモチじゃ二番にだって三番にだってなれはしないのに
夢のような晴れの舞台に立つこと目標にしてきたのに
何十万回って練習してきたこと水の泡ですかい?
一生懸命がんばる姿かっこわるいことだなんて
周りの目見て100%の力出せないのもったいないから
Try Try Try Try Try Try
一度も全力出さずに負けてく
一度でいいから本気で力を出し尽くしてみろ
本音ごまかしやりたいことから逃げ続けてる負け犬人生
完全燃焼できない不満な人生におさらば
チャンスものにし晴れの舞台で活躍できる準備を
どんな時でも全力尽くして死に物狂いでやってみればいい
うまくいかない姿イメージして言い訳する人生じゃなく
成功するプラスのイメージ何度も再現すればいい
絶対負けないキモチ 一番になるのめざしてみれば
二番か三番になるかもしれないから目の前全力疾走
Try Try Try Try Try Try
#31 ないものねだり(2018.7)
みんな輝いている 自分だけ輝けてない
すぐに変わらなくちゃと もがき苦しみがんばってた
ほんとの自分を隠して 小さな嘘を重ねていき
自分じゃない誰かを必死で演じてた
背伸びしなくていい 等身大でいい
無理することより正直でいたい
マイペースでいい焦らなくていい
人と比べて落ち込まなくていい
できることからはじめていけばいい
なんのとりえもない ただの人ではいたくない
みんなに負けたくない 仲間外れになりたくない
一人だけ遅れたくはない 流行に追いつかなくちゃと
自分じゃない誰かに無理やりなりきってた
嘘でぬりかため つよがってみせて
キャラでもないこと がんばって生きてた
楽しくなくても楽しそうなふり
自分の気持ちごまかして生きてた
早くほんとの自分取り戻したい
誰にも弱みをみせてはいけない
誰もが無理して我慢を続けてる
心のスキマうめるために
いつまでもいつまでもいつまでも
お金で解決しようとしてた
優雅な生活 演じたとしても
幸せになれないと気づいてしまった
ないものねだりをしても得られない
今あるもので満たされれば幸せ
背伸びしなくていい 等身大でいい
無理することより正直でいたい
マイペースでいい焦らなくていい
人と比べて落ち込まなくていい
できることからはじめていけばいい
今の自分を認めてあげればいい
#30 きらめき(2018.6)
どんよりとしてる灰色の世界
ねばならないことに追われて疲れ果て
頭の中ぐるぐる悩みが
マイナス回転し続け落ち込んでる
扉を開ければ まばゆい日差しきらめき
あたたかい風が 生きてる 生きてる
生きてるって感じさせた
この世界は輝いてた 暗い雲つらなるすきまから
太陽がまぶしく大地に注ぐ
まばゆい光 別世界 天国に変わる魔法みたい
暗い闇を照らす一筋の光の道
希望の光
変えられない過去 つらい思い出
いつまでも人生の足を引っ張り続け
過去のトラウマ加害者にして
不幸な自分演じて満足していたけど
心のカーテンあけて窓を眺めれば
明るく強い日差し照りつけ
世界を輝かせ闇を溶かす
この世界は輝いてた 小さなドブ川の水面にも
太陽の光がきらめいている
やわらかな陽射し包む 街も人もそして自分も
暗い過去も暗い今も光で消し去ってくれる
希望の光
モノクロームの世界が色にそまってく
フルカラーの世界へ変わってく 変わってく 変わってく
河川敷に座り空を眺めてたら気がついたんだ
動かないと思い込んでた雲が動いてる
どんなに分厚い雲でも時と風が吹き流して
待っていれば隠れていた太陽が姿現す
希望の光
素晴らしい世界に生きてる きらめきみつけて
#29 死者の町(2018.6)
宇宙の果て 心の果て この世の終わりに 廃墟が続く町
限界 退廃 バブルの栄光
革命は起きない 破滅へ進め
死なない体 永遠の命 暗闇光る自動販売機
ハイスピードで行進してく足音聞こえない無言のキャラバン
あーあ あーあ どこまでも行けども死者の町
雲の上ゆく摩天楼ビル
地上に蠢くヤドカリの群れ
乱高下する仮想チャート
空中回転するパトリオット
戦争は起きない 快楽に沈め
地球の果て 栄光の果て この世に隠された 秘密の地下神殿
魔法の石箱 爆発して光輝く
天罰はおちない 汚れの道ゆけ
自殺志願者 うつ病患者 行列できる宝くじ売り場
地球外コロニー 砂漠蜃気楼 時が止まった昭和商店街
あーあ あーあ いつまでも愉快なディストピア
#28 波音ラプソディ(2018.6)
仕事を抜け出し 海に向かった
誰にもジャマされない 一人の時間を
波音に悩みを打ち消させ 海風に叶わぬ思い吹き飛ばせ
打ち寄せる波を見続け 心のモヤモヤ洗い流せ
足かせの靴を脱ぎ裸足で 心の縛りを解き放て
海、空、雲、波、風、砂 手伸ばし 深呼吸を
くだらない日常 すべて 波と ともに消し去っていけ
小さな石を波に投げていく
自分の運命占うかのように
繰り返す波音を聞きながら ぐちゃぐちゃの心洗い流してく
こんなにがんばっているのに 報われない思い海に叫べ
誰にも言えない悩みを 一人海で浄化していく
一人我慢ばかり しても つらい 人生だから
海にしがらみ捨て 好きなように 自由に生きればいい
#27 新緑(2018.5)
苦しんだ 長い冬の時代
終わりつげ あたたかな春の兆し訪れ
陰ながら 努力続けてたこと実り
世の中に生み出せたうれしさを
たえしのんだ つらい日々乗り越え
次々にと次々にと 夢叶う喜び かみしめ
新緑の木々が豊かに
青空にはえて町を彩る
希望に満ちた夢の散歩道
道端に咲く小さな花 存在に気づかれず
ずっと咲き続けてる
いつの日か誰かの目にとまること信じ
精一杯 美しい花広げ
ふみにじられ ぺしゃんこにされても
あきらめずにあきらめずに
立ち上がっていく強さを
夢の花 咲かせるために
夢のたねまきしてきた春に
喜び満ちた夢の花畑
隠された地面に深く根をのばせば
どんな逆境にも負けない
強い花が強い木々が
まっすぐにのびてく
新緑の木々が豊かに
心地よい風にふかれ
今日も希望に満ちた夢の散歩道
夢の花を町に咲かせよう
#26 ママと共依存(2018.4)
物心がついた時にはずっとママがそばにいて
大大好きなママのためにがんばるだけの生き方
ママのためママの夢叶えるのは私しかいない
ママの期待背負い続け苦しくなってる
ママの機嫌うかがい続け苦しくなってる
ママ ママ ママ私を自由にして
あなたのため尽くしてるのそれがママの口癖
優等生を演じることが私の人生の使命
誰よりもママのためたとえイヤでも断れない
大人なのにママの呪縛解くことできないまま
どんなこともママの許可を得なくちゃできない
もういやだよママの人生私の人生奪わないで
苦しいのは私だけじゃない苦しいのはママもだった
すべてママのせいにすれば自分がラクして生きれる
ごめんねママ気づいてしまった縛っていたのは私
ともに縛りつけることで生きる意味を見出していた
ママ ママ ママ私が自由にしてあげる
#25 仲間(2018.4)
いつも一人で 動いてたけど 仲間とともに するチャレンジを
人が増えれば 面倒なことも 増えると思い 避けてきたけど
一人ではできない表現が 仲間とならできる喜びを
かみしめて 続けてきた たった一度のライブの ために駆け抜けてきた
音楽で つながった 仲間たちとの絆
いつかこのメンバーで またライブをやれたらいいね
バラバラだった 仲間集まり 1つの曲を作り上げるために
何度も何度も練習を続け たった1度の晴れ舞台めざし
それぞれが一匹狼 集まればすごい力と信じて
届けたい 伝えたい 一人じゃできないこと 仲間とだからできること
また別の 道を歩む でもねいつか集まり
仲間で奏でる音楽 また一緒に 集まってやろう
#24 切り裂きジャック(2018.4)
私を認めて 私を愛して
私をみつめて 私だけを愛して
心のナイフを 闇雲にふりまわし
人を傷つけ 自分も切り裂く
悲しいね 悲しいね 人も自分も愛することできない
誰も愛することができないくせに 誰よりも人の愛に飢えてる
私が一番 誰にも負けたくない
人を蹴落とさなきゃ 私は消えてしまう
人との関係は勝ち負けだと教わり
戦うことしかできない つらくても
さみしいね さみしいね 人も自分も信じることできない
誰も信じることができないくせに 誰かを信じて生きていきたい
人を傷つけることでしか 自分の存在を示せない
愛されたい 愛されたい 人にけなされ続けてきた人生を
人をけなし続ける人生にしても 誰もあなたのことは愛さない
愛されたいなら 心のナイフを しまいなさい
#23 Say yes(2018.3)
今日よりも(今日よりも)明日の方が(明日の方が)
いい日だと(いい日だと)信じればいい
音楽で(音楽で)楽しんで(楽しんで)
前向きに(前向きに)生きられてたらいい
どこまでも(どこまでも)続く道(続く道)
前に(前に)進め(進め)
Say yes(Say yes)Say yes(Say yes)Say yes(Say yes)Oh Oh
Say yes(Say yes)Say yes(Say yes)Say yes(Say yes)Oh Oh
Say yes(Say yes)Say yes(Say yes)Say yes(Say yes)Say yes(Say yes)Oh Oh
#22 旅人(2018.3)
歩き疲れ たどりつけない どこにもない ゴール探してる
秘境求め 旅を続け 探し回る 理想の桃源郷
人の群れ 巻き込まれ 見失う空に
人を避け 人いない 場所探し続け
広い広いこの世界で 自分だけの居場所探し
青い空と青い海と風と波に心洗われ
持て余してる 内なる衝動 やり場もなく 旅にぶつけた
町や国を 次々にと 移動していく 快感酔いしれ
出会いあり 別れもあり 人 入れ変わっていく
しがらみや 仕事もなく 浮遊感に浸る
広い広いこの世界で 自分だけが浮いている
果てしのない地平線 ゴールのない旅 続けて
死にたくても死ねない
生きたくても 生きづらさ感じて生きてる
最高の死に場所を 探し求め 町を渡り歩く
広い広いこの世界で ひとりぼっちの私がいる
次々にと景色変わる 開放感 味わいながら
旅続ける
#21 負け犬の歌(2018.2)
最悪のシナリオを 考えては 落ち込んでいた
内に秘めた情熱を 隠したまま生きてきた
負け犬で終わる 未来を切り捨て
かっこつけてないで 生き様をさらせ ぶっとばせ 本音を
嫉妬 執着 怒り
負の感情をプラスに
転化して解き放てばいい
成功者 うらやましく 努力もせず 批判続けてる
あいつより 俺の方が できるはずと 何もせず
負け犬のごとく 遠くで吠えてる
人と比べてる 暇あるなら 100回素振りをすればいい
かっこわるい自分 みすぼらしさ 気づいて 悔しさバネにすればいい
無理だと思ってた その道 見えてく
あきらめかけた その夢が目の前に
かっこつけてないで 高すぎるプライド 捨てて 本気で
ひがんでいないで 血眼で 死ぬ気で やってみろ 勝ち犬になれ
#20 普通の人(2018.1)
飛び抜けた才能 何もなく どんなことも無難にこなし
見た目も仕事も学力も すべてそこそこ 目立たない存在
隣の芝生が青く見える いつも誰か妬んでた
ないものねだり 足りないものを必死に探し続けた
大それた夢もなく ただ普通に生きていく
無理に背伸びしなくていい 等身大の幸せでいい
ドラマティックなこともなく ありふれた繰り返しの毎日
特別な出来事に期待しても何も起きなくて安心
誰かと違う優越感持てず 一人落ち込んだふりをして
でもほんとは今のままで十分 満足していることに気づいた
特別な経験なく とりたてて実績もない
どこにもいる普通の人 それで幸せ 負け惜しみじゃなく
可もなく不可もない自分に不満をいだいて ずっと生きてきた
大きな夢を描けず 悩んでいたけれど 小さな幸せみつけた
有名にならなくてもいい 何か使命を持たなくてもいい
自分の仕事と自分の家族を大切に育ててく
普通すぎる人だとしても最高の幸せがある
#19 親離れ(2018.1)
ママがいなければできなかったこと
今自分でできるように
まだ子供だけど いつか大人になったら
私はジャマになる
少し前まで 赤ちゃんだったのに
時の流れは早すぎて
今は生意気な言葉も言えるくらいになってる
トイレに行くのもできなかった
あなたはどこでも行けるように
食べることさえも手伝わなきゃ
できないあなたはもういない
どこにいくのも だっこしてたのに
いつのまにかあなたは
私とおんなじ身長になるほど大きい
私がいなくちゃ生きていけない
あなたはもう一人で生きてける
ずっと生活をともにできる時間は
わずかしかないんだね
昔の写真をながめては
小さなあなたを愛しく思う
成長するのはうれしいけど
もうすぐあなたは離れてく
あなたはあなたの道をゆく
私は遠くで見守ってる
#18 承認欲求(2017.11)
さみしさ誰かにかまってほしくて
ミスや弱音をアピールしてた
弱さを演じて逃げ道つくって
できない自分を正当化
たくさんの「いいね」をもらっているのに
数が増えても満たされない
人の評価をもらうために生きても
心の底から楽しめない
自分じゃない誰かに答え求めず
自分で自分をほめればいい
尽くすのは人じゃなく自分自身
誰かに認めてもらいたくて
自分殺して尽くしてた
おまえはダメだと言われ続けて
自分ダメだと信じてた
夕暮れ時の真っ赤な空見て
物悲しくて涙あふれる
ここではないどこかに幸せ求め
さまよい続けて苦しくなる
どこにもない大きな幸せよりも
目の前の小さな喜びを
一つずつ積み上げてゆけばいい
子供の頃 親の愛をほしかった
だからいい子にふるまい
いつか親に認めてほしい
顔色をうかがい おそれて生きてた
嫌われないようにしても好かれない
気にせず本音で生きればいい
満たされない思いを強いバネにして
やりたいことを貫けばいい
我慢や遠慮をしなくていい
自分の心の声を聴け
#17 さよならカミサマ(2017.9)
カミサマカミサマずっといると信じてた
どこにもカミサマいないとみんな気づいた
祈りでヘイワが実現できるなら
この世はとっくに平和になってる
この世にカミサマいない
いるなら何万もの人が死んだ震災など
起きない起きない カミサマ無力
この世にカミサマいない
いるなら大切な人を病気で殺しはしない
非情なカミサマ 祈りも届かない
神頼み神頼み他力本願なだけ
カミサマを信じるのは思考停止の証
祈ればいいのか 拝めばいいのか
戒律を守っても幸せになるのか
カミサマ派閥争い 平和になるどころか戦争だらけ
いらないカミサマ あなたの存在が紛争の種
悲劇や苦しみを試練といいかえて
悲しみを無理やり受け入れさせてく
それがカミサマの役割なんですか?
カミサマはニンゲンが作り出したつくりもの
ゴージャスな建物で威圧して洗脳してる
ホンモノのカミサマとは一人ひとりの心
悲劇を救うのはカミサマじゃなくてニンゲン
カミサマにすがりついても
テロ戦争疫病災害事故なくならない なくなるわけない
平和や幸せをつくるのは人
祈りを捧げるよりも 目の前の課題を解決するため動けよ
ニンゲンを救えるのはニンゲンの行動だけ
カミサマさよならあなたはもう頼りはしない
今日からは自分を信じて生きていきます
さよならカミサマこれまでありがとう
私やあなたがこの世を救うのです
#16 一人より二人(2017.8)
一人で生きていくと決めたのに
ほんとはさみしい 誰かにすがりたい
永遠なんてないってわかってる
たとえ短くても 手を取り合いたい
いつか一人になったとしても あなたと歩いた道忘れない
一人がいいなんて強がらずに 誰かと寄り添ってもいい
一人より二人の方が喜びは2倍になるから
人を信じて 裏切られてきて もう信じない 誰も頼らない
一人ですべてできると信じて 抱え込みすぎて 我慢の限界
無理して孤独好きのふりするより
誰かに助けを求めてもいい
一人だけで生きていこうって 強がらず頼ってもいい
一人より二人の方ができること2倍になるから
誰かに強く抱きしめてほしくてさみしくて仕方がなかった
誰にも理解されない あきらめてたけれど出会ってしまった
人生に伴走者いれば心強く進んでいける
ともに歩む人がいれば後ろ向かず進んでいける
いつまで続くかわからなくても
今日からは二人で行こう
あなたとなら一人より二人がいい
#15 情熱スマッシュ(2017.5)
憧れの晴れ舞台に立つこと 夢見てきた
毎日毎日練習に明け暮れ ひたむきにただ繰り返して
活躍するイメージと ミスするイメージの狭間で
誰よりも一番でいたいって気持ちもって
負けたくはない めざすは人生の金メダル
全力を出しつくせ 手加減なんて必要ない
記憶に残る感動のスマッシュ打ち込めばいい
青春時代のように 無邪気になれる仲間たち
一円にもならず たかが遊びだって 人生楽しむために
大人になって夢中になれるものに出会える幸せ
くだらない遊びだって真剣勝負 全力で
勝ちにいけ めざすは遊びの金メダル
仕事だけ家事だけの人生なんてつまらない
好きなこと見つける子供心持ち続けて
人の目を気にして 我慢しても意味ない
生きているの数十年だから ワクワクできるものに
楽しいこと楽しめる 純粋な気持ちもって
悔いのないめざすは人生の勝利者
下手だって好きならば努力できうまくなる
心にある情熱のアクセルを踏み込めばいい
#14 空想ロケット(2017.5)
どこまでもつながってる 青空を飛んでゆけば
世界中 旅するの 夢物語なんかじゃない
待ちわびたオトナになる 縛りつけられたコドモから
操縦席のハンドルをつかんで人生の司令塔へ
親のしめつけに翼傷つき 飛べないと思い込まされ
でもねもう自由だ はれてオトナの仲間入り
夢のセカイをめざした空想ロケット
未知なる未来を手にするため
想像の羽のばし ワクワク感をエネルギーにして
誰にもジャマされないためには 誰にも負けない情熱持て
好きな絵を描けばいい 真っ白なキャンパス彩ってく
決められたレール 気にせずに 突き抜けろ 駆け抜けろ
spirit of adventure
人生の宝物を探す旅に出ているかい?
危険だとこわがって いつまで立ち止まってるの?
万全の準備できるわけがないからすぐ行こう
冒険に出て武器を集めて強くなればいい
次々と現れるハードルを 無様でも泥臭く飛び越え
何度ミスしてもいい 100回目でクリアすればいい
つまらぬオトナを横目にみて 夢中で好きな絵 描き続けてく
情熱は不可能を可能にできる武器になる
ジャマするドリームキラーいても 勇気と覚悟で追い払えよ
くだらない戯言に惑わされる必要ない
思い描く理想郷イメージして 空の上の王国を
exciting adventure in the sky
#13 忘れゆく311(2017.3)
あの日に起こった大きな地震の記憶薄れ
あたりまえの毎日のありがたみ忘れて 愚痴ばかり
すべてを失う おそろしさ
他人事でないのに他人事でいる
あれほどの地震が起きても 人はすぐ忘れゆく
あなたが近い未来の
被災者になろうとしても
生きてることは奇跡 奇跡
二度とは戻らない今はかえがえのない時
みんなで助け合う時なのに
いがみあいばかり
醜い争いや欲望うずまく被災現場
被害の違いの温度差に
悩まされて心がおかしくなる
災害は忘れた頃にいつかやってくるけど
時が過ぎ あの時感じた
大切なもの見失い
日本は変わった価値観が変わった
はずなのに 忘れて
過ちをまた繰り返していく
明日死んでも悔いのない人生といえるかい?
あなたの日常はかけがえのない奇跡
#12 明日にもなくなる肉体と魂(2016.12)
人の顔色をうかがいビクビクして いい人って言われ続け
自分の想い置き去り
嫌われたくないために我慢し続けてきた
でもね気づいてしまった 見返りはどこにもない
他人の顔見て生きてきた私を 今からサヨナラすると決意して
自分の本音を一番に聞いてね 心から楽しい生き方へ
心の奥底に閉じ込めた想いを空に解き放て
我慢をしなくていい
誰かに遠慮することない ブレーキかけなくていい
恥ずかしがらなくてもいい したいことを素直に
明日にもなくなる肉体と魂 生きてるうちこそやりたいことを
死を想い 限りある時間しかない人生 自分のために生きる道を
イヤなことなら吐き出せばいい 明日への原動力にして
ネガティブもポジティブも抱えて進んでいこう
自分の人生 自分に取り戻せ 世界の主役はあなた自身
誰かに嫌われ 縁が切れてもいい
新しい出会いが巡ってくるから
無理して背伸びをして生きることない
自分の気持ちに正直に
誰にもかっこをつける必要ない
あなたはあなたの道をいけばいい 命続くまで
#11 stay in balance(2016.11)
終わることのない 人という定め負わされ
何のために生きてるのか わからないけど惰性
ねばならないことで予定は埋め尽くされていく
いつか自由気ままに 羽ばたく夢見て
changing the mind 囲われた壁取り払え
縛りつけた足枷は 自分で望んでつけている
心の国境線を乗り越えろ
突き進め ゴールめざし 旅路の果てに
できない自分を演じて 弱者気取ってる
弱いふり かわいそう 同情で自己満足
でもいつかでかいことを成し遂げたいんだ
心を揺さぶる トキメキ求めて
stay in balance 危うい均衡の中で
落ちないように 両手広げ
全力疾走駆け抜けろ
going around 広い世界に飛び出して
解き放て ちっぽけな 不安や悩みを
隣の芝生ばっかり見て
比べて落ち込んでる場合じゃないんだ
ただ目の前の自分の道を
切り拓いて 進むだけなんだ
時を忘れて夢中になればいい
changing the mind 動き続けなければ
夢みたいな理想郷にたどりつけるわけない
いつまで自分探し続けても
見つからないよ自分なんて
一人の世界にこもっても
going around 狭い世界を飛び出して
突き進め 自分の夢に たどりつくまで
#10 Fly into the sky(2016.5)
自分探し続けて
どこまでいっても 見つからない日々
それなりの人生を 歩んでるはずなのに
物足りなさ感じてる
いつまでも先が見えない
いつまでどこまで
走り続けたらいいんだろう
狭いセカイを必死になって
駆けずり回ってた毎日
一日終われば
倒れ込むようにしてまた日が終わる
Fly into the sky
視点を変えて 俯瞰してセカイを眺めよう
空から見下ろせば
どんな悩みもちっぽけに思えるはず
まじめだけが取り柄で
人からの頼まれ事 断れない毎日
常識という名前のくだらない法則に
縛られて動けない
いつかきっとしたいことを
いつまでたっても
先送りして逃げ続けてる
イヤだ思うこと全部やめて
好きなことだらけにしよう
一歩でも進めば
今まで見たことないパラレルワールド
ブレーキをゆるめ アクセル全開で
違うセカイへ飛び立とう
想いを解き放て
息苦しさに疲れ果てた 心自由に
まだ見ぬセカイ 旅して回って
自分の狭さ 気づかされて
目の前に広がる
セカイ一挙に広がったんだ
Fly into the sky
視界を広げ 広いセカイへ旅立とう
一度きりの命だから
出し惜しみの人生じゃつまらない
おんなじ道の堂々巡りをしてないで 一歩踏み出そう
見方を変えれば同じセカイも様変わり
飛べ 飛べ 飛べ 飛べ 飛べ
#9 Ilove I (2016.1)
みんなのためにワタシはガマン
そんな自分がエライと思って生きていた
周りがいいなら 自分 後回しでいい
それですべてがうまくいくって思い込んでた
でもねホントはワガママいいたかった
嫌われるのが怖いからいえなかった
I love I I love I いい子ぶりっこ ずっと演じてた
I love I I love I
ええかっこしないで 本音の自分さらけだせばいい
脇役でいい 主役にならなくていい
引き立てるのが役回りだと思ってた
裏方になりガマンにガマン重ね
尽くしてるのを酔いしれて満足してた
いい人ぶって本音を押し殺してたら
都合のいい使いっぱになり下がっていた
苦しくて悲しくて 何にもうまくいかず ちっともつまらない
いい人を演じてた
そんな自分に嫌気がさして 生きるのがつらかった
いつからいつからこんないい子になっちゃったんだろう
もうやめようやめよう 無邪気に楽しむあの頃へ戻ろう
I love I I love I 嫌われたっていい 自分を一番に
I love I I love I 演じるのをやめて 本当の気持ちに素直になろう
I love I love you you love I
#8 Over the Rainbow(2015.8)
できない理由を見つける天才
できる方法を1ミリも考えなかった
夢を語るなんてバカげた妄想
そうやってかっこつけて 自分から逃げ続けていた
誰も自分に注目してないのにビビって
人の目 気にして 気を使いすぎて袋小路
プライドばっかり高くて 頭でっかちで動けない
何もせずに いつまでもグダグダしてるんじゃねえ
てめえの腐った心を 自意識過剰な気持ちを
捨てろ 捨てろ くだらねえ心を撃ち抜け Over the Rainbow
「時間がない」といういつもの口ぐせ
忙しさアピールしてまるで芸能人気取り
政治家みたいに本気でしたいことを
先送りしてたらオオカミ少年になってた
スマホ片手にネットニュースに夢中になり
世の中 陰謀論でわかった気になってた
時代や社会のせいにして 自分じゃ一歩も動けない
誰も君のすねた気持ちなんかどうでもいい
悲劇のヒロイン気取っても 誰もあんたのこと助けやしない
マジで生きろ 死ぬ気でやりたいことやってみろ
災害 戦争 突然の悲劇 人生の最終期限
自分じゃ決めることできない だから
たった一度の人生を やなことばかりに追われて
無駄に過ごし 生きてる意味なんてどこにもねえ
自分のハンドルにぎって 行きたい場所に行けばいい
どこのゴールめざすかは 自分自身で決めろ Over the Rainbow
#7 からまわり(2014.12)
誰かに認められたいと 必死でがんばっていたのに
ただ空回りするだけ 虚しさばかりが募っていく
他人の評価ばかりを 気にしすぎて自分なくしてた
ドジでマヌケな私を 誰か救ってくださいって
ちっぽけなプライドを捨てられず
しがみつき からまわり 何にもできない
いつまでも このままじゃ いけないって いつも思ってるだけ
ここではないどこかに 自分の居場所があるはずだよと
探し求め続けていたけど どこにも見当たらない
自分が変わらなければ どこに行っても変わりはしない
ダメダメダメな私と 自分を責めても落ち込んでしまうだけ
心のブレーキとっぱらい 人生のアクセルを踏み込んだらいい
バカ者と呼ばれても ごまかせない気持ち素直になれ
人と比べてばかり できないことばかりって
口先だけ達者になってた
100の言い訳よりたった1の行動
見える世界 様変わりをしてく
ここではない理想郷 探して さまよい
そんなもの どこにもなかった
忘れてたあの夢を思い出して
逃げずに 向き合って 突き進めばいい
一歩ずつ わが道を踏みしめて
歩き続ければいい 自分を信じて
#6 人生交差点(2013.10)
ずっとひとりぼっちで生きていくことが当たり前と思ってた
まさかこんな私に 運命の人 出会って驚き
いつか終わりがくるなんて
思いもしなかったなんて嘘、ウソ、うそ、予感してた
もう二度と重なることない二人だけど
同じ空の下で生きている
いつかどこかで偶然道でばったり会えること
夢見ながら町 歩いてる
会うたびにいつも君はペットボトルを
お守りみたいにカバンに入れてた
さみしい気持ち まぎらわすかのように
つよがっていても 何かにすがりつきたい
本気で人を好きになるなんて
思いもしなかったなんて嘘、ウソ、うそ、ずっと求めてた
ほんのちょっぴり人生の時間 重なったレール
ずっとこのまま手を携えて一緒に行きたい
でもねごめんね やがて分岐点 別々の道をバラバラで歩いていく
毎日見ていた君の顔 今はおぼろげな姿に
どんなに忘れないと思っても
時ともに記憶は次第にあいまいになってく
短い間ともに過ごしてくれてありがとう
もう二度と会えなくなったとしても
思い出だけは決して変わらない サヨナラしても
心の中に生き続けている
いつかまた生きてる限り会えるはずと 信じて今を生きている
もし縁あればまた道重なる 関係は違っても
未来は誰にもわからないから
信じた道をただ歩いてく 人生交差点
#5 人間動物園(2013.5)
なぜなぜなぜ脱走しない
だってだってだって鍵は開いてる
みんな知ってる ここを抜け出せることを
でも出てかない だって寄生虫みたいにラクだから
食う寝るだけが唯一の楽しみ 言われた通りにやればいい
寄らば大樹の陰に隠れて 単純作業の毎日がいい
機械の方がはるかに優秀 わかっちゃいるけど誰も言わない
檻は満室 エサは少なく
このままいけばみんな全滅 ディストピア
いつ どこ 未来 何も変わらない
新規参入やだ 負けてしまうから
限られた場所 醜く奪い合っている
もう窒息しそう だって誰もここから出てかないから
客は見飽きて倒産寸前 檻にしがみつくニンゲンども
昔覚えた一発芸だけ それで助かると勘違い
野生失い 本能忘れて 自由な世界じゃ生きていけない
座して死を待つ事なかれ主義
抜け駆け出る杭 絶対許さない 負の連鎖
内で媚売る術なんかより 外で獲物を捕らえる力を
沈むムラから生き残るには 誰よりも早く飛び出す勇気を
今まで信じた楽園ない 守ってくれた檻ももうない
護送船団 安全神話 とっくの昔になくなってる
現状維持の従属だけでは この先、生きていくことできない
依存体質抜け出す覚悟
自由な世界へ飛び出せばいい ユートピア
#4 世界はおもしろさであふれてる(2013.1)
空港降り立ち ふぁっと押し寄せる 現地の空気にみなぎる開放感
言葉違う景色違う人種違う 異次元の世界へ投げ込まれた
市場に紛れてかぐ匂い 路地に迷って見る生活
現地で飛び交う謎の奇声 360度刺激あふれていた
広い広い広い・・・・・・世界
思いもよらない出会いがいっぱい まるでこの世はファンタジー
世界はおもしろさであふれてるって気づいた
狭い狭い狭い・・・・・・自分の世界
場所にとらわれ行動しなけりゃ いつまでたっても変わらない
意識次第で可能性は無限大だって気づいた
ところが変われば常識ぶっとび 大きな悩みもはるか彼方へ飛んでゆく
通勤列車に毎日揺られて 苛立ち募らせ 不快気分 絶望感
朝がつらい仕事つらい会社つらい 毎日愚痴ばかりのオンパレード
ほんのちょっとだけでいい 通い慣れた道から外れ
普段と違った道行けば 新たな発見たくさん驚いた
つらいつらいつらい・・・・・・社会
そんなにつらけりゃ今の生活とっととリセットすればいい
世界は選択肢であふれてるって知ったから
きらいきらいきらい・・・・・・きらいな自分
そんなにいやなら必死で努力しムカつく自分を変えりゃいい
すべては自分の心の捉え方次第だから
貴重な時間をつまらん時間に 割いているほど 人生長くはない
いつまでブリンカーつけて走ってる?
視界が狭けりゃ先行く道も限定されちゃう
広い広い広い・・・・・・世界
まるでまるでまるでまるでまるでまるでこの世はファンタジー
世界はおもしろさであふれてるって気づいた
狭い狭い狭い・・・・・・自分の世界
もっともっともっともっと広がる心の宇宙
意識次第で可能性は無限大だって気づいた
世界を旅すりゃ価値観ぶっとび 1日1日楽しい日々に変わってゆく
つまらん人生演出している自分が変われば世界は変わってゆく
#3 くらげの歌(2012.11)
悩んで迷って言い訳 完璧ばかりをめざして
自分の夢にフタし続けている
時代や社会のせいだと 被害者づらしてみせるけど
臆病なわが身を守ることばかり
可もなく不可なし毎日 不満はあるけどだんまり
現実逃避はネットでお決まり
道標なき 流されるだけの人生を
悟ったふりして 賢者気取ってる
変わらなきゃ今すぐに
情けない自分にさよならして
さあ世界へ旅立とう 心の壁をとりはらって
単純でいい 夢中なことをやればいい
屍みたいな人生よグッドバイ
自分に何ができるだろう? 自分らしさって何だろう?
自分は誰かの役に立てるだろう?
頭でっかちで 自問自答ばかりしてたら
いつまでたっても何も変わらない
果てのない広い世界に 心ちっぽけな自分がいて
でも今すぐ動き出そう 希望の地図を広げて
恥という名のプライド捨てて 自分守るための囲い外して
晴れやかな青空の世界の舞台へ そこに立てばいい
果てしない旅路の中で 選択肢は無数にある
片道切符の人生だから やりたい道を選び取ればいい
ミスしたってなんてことない
たどり着くまでやればいい
はったりでいい 行ってしまったもん勝ち
自分にウソつく人生よグッドバイ
単純でいい 夢中なことやればいい
くらげみたいな人生よグッドバイ
#2 あたりまえ(2012.9)
あたりまえのことが あたりまえにできなくて 悩み続けてた この10年
人としての定めをまっとうせよと プレッシャーにまいってた
簡単なことだと 思ってたのに できなかった
いつもいつも他人と比較されてばかり
普通という名の呪縛に 何度も悩まされてた
自分にはもうムリ あきらめてたけれど
あきらめきれずに 一筋の奇跡にすがりついていた
歓喜にわいた瞬間 命が誕生する神秘
涙があふれるほど うれしかった
2度の死を乗り越え 生まれてきた小さな命
ぬぐいきれなかった 過去の絶望 希望に変わる
あたりまえのことが あたりまえになった日常
いつしかありがたみ 忘れかけてた
あれほど望んでた 夢みたいな生活に
不平不満ばかり 探すようになっていった
手にした瞬間 新しいものばかり望みすぎてた
100%の理想ばかり 追い求め続けていた
この世の中に 完璧なんかない
そこにあるものだけで幸せだって気づいた
舞い降りてきた宝物 見える世界が一変した
のどから手が出るほど欲しかったもの
夢みたいな出来事 目の前のこと信じられなかった
でもねこの世で一番 大切なもの 手にしているとわかった
自分の年とわが子の 年を数え比べながら
いつまで見届けられるって考えてた
今までとは違う 新しい家族が加わった
長生きしたいなんて がらにもないこと思い始めてた
ここにあるあたりまえ そっと手をふれて
#1 70億分の1セカイ(2012.7)
小さな小さな小さな平凡どんなにどんなに幸せか
なくしてみなけりゃわからず なくした時には手遅れで
うざいと思った話も 余計なしつこい気遣いあるけれど
やさしさ思いの親切だったと 今さらわかってみたけれど
思いもよらない自然の猛威が 多くの命を奪い
ぼんやりした 記憶の中 必死で思い出探す
70億人の地球の中に 出会った奇跡に感謝したい
どんなとこにだって 人住めるから
はじめて知った貴重な毎日 1秒でも 無駄にできない
時はいつだって 戻せないから 生きよう
毎日毎日毎日おんなじおんなじメンツで顔合わせ
見慣れた見飽きた見知ったメンバーいつもとまったく変わらない
異性のタイプも嫌いな食べ物なんでもかんでもお見通し
たまっていくのは互いの不満 ささいなことでもあら捜し
ふとした瞬間 ぱったりあの顔 見せなくなった今は
繰り返しの当たり前のありがたみに気づく
そこにいるだけのうれしさを 見失っていた後悔も
当たり前すぎて わからないまま
でもね今ならわかるんだ 永遠の別れを経験して
どんな人だって 出会った意味があったんだ
出口の見えない世界の中で 無邪気な笑顔に救われて
つらく悲しいことあったとしても 一人の出会いが世界を変える
目の前の大切な人を 笑顔にすること忘れずに
小さな幸せ 積み重ねてく
あたりまえの日々の愛しさを かみしめてくらすことできれば
くらい世界でも 光ともるから
70億人の地球の中に 生まれた奇跡に感謝したい
どうせ生きるのは 少しだから 精一杯 生きよう